地域

地域に開かれた湘南アイパーク

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湘南アイパークは、「世界に開かれたライフサイエンスエコシステムの構築」をミッションに掲げるとともに、地域にも開かれた場でありたいと考えています。
最先端の研究者が集うこの湘南アイパークから、ライフサイエンスの使命と意義、魅力を、地域をはじめとした多くの方に発信することで、子どもたちがサイエンスの面白さに触れる機会をつくり、将来世の中を変えるような科学者がこの地域から誕生することを願っています。

湘南アイパークフェスタ

ライフサイエンス研究の最前線を支える研究施設ならではのサイエンスイベントを、定期的に開催しています。入居企業が実験プログラムや展示を企画し、大人から子供まで多くの方にサイエンスの楽しさを体感いただいています。

2023年

開催日:2023年5月27日 (土)
出展企業・団体:22
ゲスト:市岡元気先生・五十嵐美樹先生・タイムマシーン3号
来場者:6919名

イベント特設サイト

イベントレポート

2024年

開催日:2023年7月20日 (土)
出展企業・団体:25
ゲスト:タツナミシュウイチ先生・ボルトボルズ
来場者:3,445名

イベント特設サイト

ヘルスケアMaaSイベント

湘南アイパークでは地域における未来の医療やヘルスケアを研究する取り組みを、自治体・企業・医療機関と連携しながら行っています(「地域の医療とヘルスケアの未来」参照)。これらの取り組みを、広く地域住民の皆さまや、産官学と共に学び、体験し、語り合う場として、年に1回のイベントを行っています。

2021年(移動×医療の未来)

主催:湘南鎌倉総合病院、三菱商事、マクニカ、湘南アイパーク
支援・後援:神奈川県産業労働局、藤沢市、鎌倉市
開催日:2021年12月4日(土) ~ 12月26日(日)
来場者:約600名

【開催概要】

目的「自動運転バスが自宅から病院まで患者さんを運び、その間に車内で患者さんの状態を計測する」という状況をシミュレーションし、自動運転車によるシームレスな移動システムの課題や有用性を検証すること
実施概要自動運転バスが湘南アイパーク内を周回し(自宅~病院間の移動を模擬)、バイタルセンシング技術を用いて、車内で参加者の心拍数や血圧、体温などを計測したり、デジタル問診を実施するなどしました。参加者の方へのアンケートも実施し、課題の検証などに活用しました。

2022年(ヘルスケアMaaSが拓く
地域コミュニティの未来2022)

主催:横浜国立大学、湘南鎌倉総合病院、三菱商事、湘南アイパーク
後援:神奈川県、藤沢市、鎌倉市
開催日:2022年11月4日(土) ~ 11月20日(月)
来場者:約1,400名

【開催概要】

学術シンポジウム概要ヘルスケアMaaSの学術的深化を目指し、全国から有識者を招き講演を行いました。医療と移動、移動と健康増進をテーマとし、最後にパネルディスカッションにて演者同士の意見交換を行いました。地域救急医療システムや救急医療の課題、都市交通計画、疫学から見るヘルスイノベーションとさまざまな視点からヘルスケアMaaSを議論し、参加した聴講者からも良い評価をいただいたシンポジウムとなりました。
市民フォーラム概要村岡・深沢・玉縄地区におけるヘルスケアMaaSを軸とした未来の地域のあり方を住民の方々と一緒に議論しました。企業、大学、病院関係の各演者によるさまざまな視点からヘルスケアとMaaS分野がどのように連携し変化していくのか、各所がつながることで、生活へどのような変化をもたらすかが理解できるフォーラムとなりました。パネルディスカッションでは市民から質問や意見も出され、聴講者からも大変満足したとの評価をいただきました。
双方向ディスカッション(交通状況の見える化・分析)概要藤沢市/鎌倉市エリアでは、交通混雑が地域課題になっていると言われており、このエリアの交通状況を分析し、今後のまちづくりに役立てていくことを目的に企業、住民がまちづくりに関して直接の対話を行いました。混雑緩和に向けた率直な議論となり、「村岡・深沢地区における交通/移動のありかた」を考えるための気付きが得られる機会となりました。
双方向ディスカッション(ライフログ活用による健康増進・健康状態の見守り)概要ウェアラブルデバイスによって計測した日頃のバイタルサインをモニタリングしながら、運動・睡眠・栄養といった領域の健康増進プログラムを提供するサービスや湘南鎌倉総合病院に通院している妊産婦ケアをウェアラブルディバイスを用いることで、より良い見守りになるためのディスカッションを行いました。住民の方々の健康意識を高めながら健康と自然と向き合える環境を今後のまちづくりに反映させるための気付きが得られる良い機会となりました。
自動運転車体験概要今回は昨年と変わり、レベル4(高度運転自動化)による自動運転を体験していただきました。家から病院までの移動を想定した自動運転車車内にて、心電図・血圧・酸素飽和度・体温等のバイタルデータ計測を実施し、大型モニターを通じて病院スタッフとオンライン問診をし、診察に役立てる体験をしてもらい、MaaSにより住民の生活がどのように変化するのかを体験いただきました。
湘南アイパーク館内ツアー概要全長430mの館内の廊下、館内キャンプ場、カフェテリア等といった普段見ることができない日本最大級のライフサイエンスパークである湘南アイパーク内を見学していただき、アイパークを地域や関心がある方々により理解をいただける機会となりました。
横浜国立大学研究展示・企業展示概要ヘルスケアMaaSの研究をしている横浜国立大学の各研究室から、研究成果の展示や体験ができる機会でした。横浜国立大学の新進気鋭の最先端の科学技術に触れられ、三菱電機、WHILLといった企業の近距離モビリティやロボットを体験いただいたことで、「熱意あり、わかりやすい説明」「測定出来て面白かった。非常に良い結果だったため、維持していきたいと思った。」「明るい雰囲気で、とても質問しやすく、学びになった」等、参加者からは非常に満足度の高いイベントとなりました。

2023年(健康・移動をデータで結ぶ未来
~ヘルスケアMaaS 2023~)

主催:横浜国立大学、湘南鎌倉総合病院、三菱商事、アイパークインスティチュート
支援・後援:神奈川県、藤沢市、鎌倉市
開催日:2023年12月1日(金) ~ 12月3日(日)
来場者:約900名

イベントレポート

秋祭り・桜祭り

武田薬品工業時代のイベントを引き継いで、2018年、2019年に実施していました。新型コロナウイルス感染拡大で中止していましたが、2023年以降、湘南アイパークフェスタやヘルスケアMaaSイベントなど新たな形に生まれ変わり、地域開放イベントとして継続しています。

学生見学

地域の学校からの依頼に応じる形で、小学生~大学生の皆さんの館内見学や、研究者との交流の場を設定しています。
実験室をご案内したり、研究者の皆さんに研究のやりがいについてお話いただくなど、学生の皆さんがライフサイエンスの仕事に触れられる場となっています。

未来共創セッション

藤沢市主催のこの企画は、『20年先を見据えた将来の「まちづくり」について、地域住民をはじめとする地域における多様な関係者が、地域の実情を共有し、対話することで、新しい発想や考え方を柔軟に撮り得れた魅力活力のある元気都市の共創を目指すワークショップ』です。湘南アイパークは、この取り組みに全面的に賛同し、会場提供などの協力を行っています。また、地域にお住いの湘南アイパーク入居者の方も積極的に参加し、一緒に地域の未来を語ることのできる仲間を増やしています。

開催内容

第1回
テーマ藤沢市未来共創セッション
~村岡から始まる人生100年時代のまちづくり~
回数・時間全3回(時間は午後1時30分~午後4時40分)
・第1回:3月5日(土)
 ワークショップ(暮らしの魅力や課題を共有する)
・第2回:3月12日(土)
 ワークショップ(ビジョンを共創する)
・第3回:3月19日(土)
 ワークショップ(活動企画を考える)

湘南コーナー

湘南アイパークで行われているライフサイエンス分野の最先端研究をわかりやすく紹介するとともに、地域と一体となったヘルスイノベーション拠点構想がイメージ・理解できる場を提供しています

History & Future

サイエンスコーナー

エコシステム コーナー

施設開放

自然豊かな湘南アイパークの敷地を、地域の方の憩いの場として活用いただくため、西側の芝生エリアを週末開放しています。
■開放日:毎週日曜日 10時~16時
開放エリアは、地域のみなさまの憩いの場所として開放しております。
利用される方は、次のことにご注意いただき、皆さまが快くご利用いただけるようご協力をお願いします。
注意事項:
・駐車場はございません。駐輪場は若干ご用意がございます。
・敷地内にゴミ箱とトイレは設置しておりません。
・食べ物の持ち込みはご遠慮ください。
・研究所施設内には入れません。
・構内には池等の危険な箇所がありますので、特にお子様が近づいたりしないよう十分ご注意下さい。
・敷地内で発生した事故・盗難・怪我等の責任は一切負いかねます。
・荒天などの場合、危険防止のため閉鎖する場合があります。
・構内は禁煙となっておりますので、ご協力をお願いいたします。
・以下の行為は、他の方の迷惑になりますので、禁止とします。
 - キャッチボール、サッカー、バスケット等のボール遊び、特にゴルフ練習などの危険な行為
 - ローラースケート、キックボード、ラジコン、ドローン、エアガン等危険な道具の使用
 - 構内へのペットの持ち込み(盲導犬、介助犬、聴導犬を除く)
 - 自転車やオートバイの乗り入れ
 - その他、他の人の迷惑となるような行為