安全対策・環境保全

薬効・薬理実験施設の
排気・排水処理

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一般動物排水及びRI動物排水は、固液分離※1等、以下のように有害物質を除去する処理を行って生活排水・一般汚水排水と同様の水質にしたのち、公共下水道へ放流しています。

実験施設の排気は、活性炭フィルターにより臭気物質を吸着するほか、必要に応じて脱臭効果の高い光触媒方式による脱臭装置を通した後に、外部に放出しています。

一般動物排水

一般動物実験施設からの排水は、固液分離槽により固体と液体を分離し、固体については自治体から許可を得た廃棄物処理事業者に委託して処分しています。液体については、公共下水道に放流する前に、一般動物排水系の中継槽およびその後の排水貯留槽で、それぞれ水質検査(pH, 温度, TOCなど)を行っています。

RI動物排水

RI動物実験施設からの排水は、固液分離槽により固体と液体を分離し、固体についてはRI施設排水の重金属・有機溶媒系廃液と同様、指定容器に回収し、自治体の許可を得たRI廃棄物処理事業者に委託して適切に処分しています。液体についてはRI系排水のみを対象とした中継槽に一旦貯留した後、水質検査を行うとともに、公共下水道に放流する前に、排水貯留槽でも水質検査を行っています。