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【Press Release】アイパークインスティチュート、韓国の 「五松先端医療産業振興財団(KBIOHealth)」 とバイオ・ヘルスケア領域での相互協力に関する覚書を締結

Press Release

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2024年1月19日
報道関係者各位
アイパークインスティチュート株式会社

アイパークインスティチュート、韓国の 「五松先端医療産業振興財団(KBIOHealth)」 とバイオ・ヘルスケア領域での相互協力に関する覚書を締結

● バイオ・ヘルスケア領域における日韓のイノベーションハブの連携により、アジア発のイノベーションを世界へ
● アイパークインスティチュート株式会社は、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)とアジアのイノベーションハブとの連携を強化しており、特に韓国のイノベーション拠点と技術・人材・情報などの面での協業を進めている

アイパークインスティチュート株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:藤本利夫、以下「アイパークインスティチュート」)は、1月19日、韓国の公的機関である五松(オソン)先端医療産業振興財団(KBIO Health)(本部:忠清北道清州市、Chairman & CEO:チャ サンフン 차 상훈) と、バイオ・ヘルスケア領域における連携を目的とした覚書を締結しました。

覚書では、日韓でそれぞれライフサイエンス企業を支援する立場であるアイパークインスティチュート、五松先端医療産業振興財団(以下「両機関」)が、①派遣等による専門家交流 ②社外派遣事務局の設置 ③社内セミナーへの参加 ④特別セミナーへの優先招待や講演者特典 などで協力することを掲げています。

アイパークインスティチュートは、「世界に開かれたライフサイエンスエコシステムの構築」というミッションのもと、国内外のサイエンスパークなどと提携の覚書等を結んでいます。本提携は2023年11月の韓国中小ベンチャー企業部との提携に続き8例目となります。

左から、アイパークインスティチュート代表取締役社長 藤本利夫、五松先端医療産業振興財団 Chairman & CEO チャ サンフン 氏

今回の覚書について、五松先端医療産業振興財団 Chairman & CEO チャ サンフン 차 상훈 氏は、次のように述べています。
「KBIOHealthは、『お客様のために、世界最高水準の技術で最高のサービスを提供する』ことを備えた国家主導のCRDMO機関です。今回の合意により、2国間における卓越した開発技術を交換することで、優れたバイオ医薬品の世界への導入が加速されることを期待しています。」

また、アイパークインスティチュート 代表取締役社長 藤本利夫は次のように述べています。
「開所当初より湘南アイパークは、『世界に開かれたライフサイエンスエコシステムの構築』をミッションとして掲げてきました。日本と韓国には優れた技術を創出し、それを事業化していくために、それぞれ解決すべき課題があります。両機関が協力してお互いの課題を補強して、国をこえた地域エコシステムを構築できれば、両国の魅力的な技術を世界に広げる、新たなイノベーションの源泉となると考えています。」

韓国 五松(オソン)先端医療産業振興財団について
オソン医療イノベーション財団(KBIOHealth)は、将来の国家成長エンジンとしてのバイオヘルス産業を育成するために設立された、保健福祉部傘下の政府主導の機関です。同財団は2013年11月、新薬開発センター、医療機器開発センター、非臨床評価センター、バイオ医薬品製造センターの4つの中核施設の建設を完了しました。各センターは、バイオ医薬品やBTベースの医療機器の開発をサポートするための高度な施設や設備を備えています。
KBIOHealthは、バイオ医薬品やBTベースの医療機器の分野における研究の活性化と普及を通じて、先端医療産業の育成を目指す「研究開発サービスプラットフォーム」としての役割を担っています。民間では不足しがちな部分を補い、必要とするサービスを政府が提供します。当財団は、先端医薬品や医療機器製品の商業化・産業化を加速させる上できわめて重要な役割を果たしています。KBIOHealthは、応用開発研究を支援するだけでなく、事業開発のための研究の方向性に関するコンサルティングも提供しています。商業化に成功する可能性のあるプロジェクトであっても、初期段階で障害に直面したり、後々困難にぶつかることが多いという認識のもと、当財団は国のインフラとして、これらの方向性を修正し、商業化の段階まで導きます。

アイパークインスティチュート株式会社について
アイパークインスティチュート株式会社は、産業ファンド投資法人、武田薬品工業株式会社、三菱商事株式会社を主要株主として、2023年4月に事業を開始しました。2018年より武田薬品が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市、略称:湘南アイパーク)の運営事業を2023年に承継し、施設の運営・管理のほか、イノベーション創出促進、技術交流・研究連携促進など、ライフサイエンスエコシステムの構築・活性化のための事業を行っています。当社に関する詳しい説明は こちら をご覧ください。

湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018 年 4 月に武田薬品工業株式会社が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初の製薬企業発サイエンスパークです。現在は武田薬品工業株式会社から独立したアイパークインスティチュート株式会社が運営を行っており、幅広い業種や規模の産官学が結集してヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。現在、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政などの企業・団体が集積し、約170社、2000 人以上(2024年1月現在)のエコシステムを形成しています。
公式HP:https://www.shonan-ipark.com/?utm_source=media-pressrelease

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本件に関するお問い合わせ先:
アイパークインスティチュート株式会社 コミュニケーション
Mail:iPi.COM@shonan-ipark.com